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第9回チャレンジドフォーラム佐賀が開催されました

 平成24年11月10日(土)佐賀市で開催した第9回チャレンジドフォーラムにパネリストとして、衛藤せいいち参議院議員(以下「衛藤さん」と書きます。)に国会激務のなか駆けつけていただくことができました。衛藤さんに来ていただくとフォーラムが引き締まることから主催者としてはほっとするのが本音です。佐賀フォーラム-1

 今年のテーマは、「障害者の地域生活を支えるために必要なこと。~生活の基盤となる制度と財源~」とし、衛藤議員の他、福岡たかまろ参議院議員が参加、司会進行は全日本手をつなぐ育成会常務理事やNPO全国地域生活支援ネットワーク顧問の田中正博さんにお願いをしました。
 大串ひろし内閣総理大臣補佐官・衆議院議員も直前まで参加する予定で、勉強会までされていたそうですが、首相の福岡入りの随行用務により間に合わせることができず、次のセッションで時間を設け話をしていただきました。佐賀フォーラム-2

 シンポジウムでは、障害福祉に携わるきっかけとなったお話、自由民主党社会部会長時代に介護保険を制度設計した経験を活かしながら、当時は予算額も少なく障害者は親が抱え込むか、入所するしかなかった措置費時代から、支援費、障害者自立支援法、障害者総合支援法と障害者の地域生活を進めるための制度設計のすべてに関わられ、時代のながれを読み、的確な判断をしてこられたこれまでの経緯を知ることができました。
 野党の立場にあっても、障害福祉だけは政党のかけひきなしに取り組んでいこうという基本的なスキームを作られたのも衛藤さんの存在がとても大きかったことを知ることができました。
 介護保険を知り尽くした衛藤さんとしては、地域移行、就労を大きな柱とする障害者の福祉と、1割負担が必要で介護を中心とする高齢者の福祉とはわけて考えた方がいいというお考えを明確に述べられ、四角四面の介護保険制度の弱点を見据えて御判断されていることがわかり、とにかく衛藤さんにおまかせすれば障害福祉は大丈夫だと大きな安心感を得ることができました。
 当面、介護保険との統合を目指すことはないとしたときに、財源問題が気にかかります。自立支援法創設時は財源不足で様々な問題が発生しましたのでどうしても財源不足は気になります。消費税増税分の財源は、医療・介護・年金・子育てには使うとありますが、障害福祉に使うとは、一言も出てきません。佐賀フォーラム-3

 会場からも飛びこみで「財源は大丈夫か」と発言がありましたが、衛藤さんは障害者自立支援法創設時に自助・互助・公助の考え方を盛り込み、個別給付を義務的経費とした意義を説明され、会場からの発言者も安心されました。
 そして、発達障害や自閉症への取り組みがまたまだこれからであるとの認識や、障害程度区分から障害支援区分へと必要な人に必要な支援が届くように変えることで難病の一部の人たちが支援できるようになること、支援区分の認定に相談窓口の充実がさらに重要であること、そして、司会の田中さんが所属する全国地域生活支援ネットワークが提案している緊急時も含めた安心の拠点「安心コールセンター」への取り組み強化についてもお話しいただくことができました。
 自由民主党の政策決定のNo.2と言われている衛藤さんのお言葉は、とても頼もしくゆるぎないものに思えたのは、私たちだけではないと確信しています。
 次のセッションでは移動困難者の移動問題を新しい視点で議論しましたが、衛藤さんは運輸政務次官もされており運輸行政にも精通されていることから障害者にとっても使える公共交通の創設に向けて御尽力いただけるものと確信しています。佐賀フォーラム-4実行委員会スタッフ
チャレンジドフォーラム実行委員会
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