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佐賀・熊本からのレポート

 「このあと、衛藤さんは熊本の精神病院へ入院されます」、司会のコメントに会場がどよめきます。「日ごろの激務がたたってか・・・・・・」とフロアの人たちは半信半疑。

①<span style=佐賀にて基調講演

 佐賀県唐津市で11月8日(土)に開催された「第5回 チャレンジドフォーラムinSAGA<佐賀>」での一場面です。「どんなしょうがい・難病であっても地域で普通に暮らしたい。」その願いをかなえるために、何が必要かを考えるこのフォーラムは、今年で5回目を迎え、今回は約500名の人たちが県内から集まりました。衛藤さんは基調講演を済ませた後に、シンポジウムへの参加、さらには、実行委員会との意見交換会が開かれ、「がばい佐賀宣言!」がまとめられました。「がばい」とは、「すごい」、という佐賀の方言。
②がばい八策についての意見交換がばい八策についての意見交換

③佐賀県古川知事との懇談 2佐賀県古川知事との懇談

 その後、車で熊本県玉名市にある城ヶ崎病院へ。衛藤さんのかねてからの夢だった、精神科病院への入院ということになりました。途中、「そういえば、病院からパジャマと洗面道具は持って来るようにと言われていたけど・・・・。」と。夜のジャスコに出かけて買い物。

 病院に着くと、理事長の蓮澤浩明さんをはじめ、看護部長の山本哲生さん等、職員の人たちが迎えてくださり、病院を見学させていただきました。いつもは躊躇される閉鎖病棟の保護室にもご案内いただき、40年前の病棟と近年整備された病棟とご案内いただきました。また、退院をしてアパートで暮らす人を訪ね、当事者の方から地域での生活の豊かさと満足さを実感した衛藤さんでした。その後、一通りの見学を終え、いよいよ入院ということになりました。
④保護室内部を見せていただきました640 480
保護室内部を見せていただきました

⑤アパートで一人暮らしをされる方から、お話を伺いました640 480アパートで一人暮らしをされる方から、お話を伺いました

個室に入院。221号室。
「新しい入院患者さん?」 部屋を出て洗面所に向かう途中、入院されている患者さんが声をかけます。
「いつ退院・・・・?」かと。
「・・・・・今日なんですが・・・」と衛藤さん。
「あっ、そう、軽いんだね・・・」と声をかけられながら、すっかり違和感なく洗面をする衛藤さんでした。

 後日、衛藤さんは、「はじめて、保護室をみた。そこには、一日に水を50リットル飲んでしまうという、急性期の患者さんが保護されていた。だけど、保護室に入院した方も、状態がよくなれば、地域での暮らしに戻るんだよ。保護室から、地域移行ホームと、アパートにおける個別の暮らしまで、つながっているんだよ。支える仕組み、大切だね。」と。普通の施設見学でない体験をされたからこそ、さらなる重みを感じる報告に、一緒に杯を酌み交わす人たちは圧倒されていたという。
⑥医療法人信和会城ヶ崎病院の皆さんと640 480医療法人信和会城ケ崎病院の皆さんと

⑦それでは、おやすみなさい640 480
それでは、おやすみなさい

 障害者自立支援法の見直しも大詰めを迎えている。「精神障害者の福祉の政策が遅れている」というのが口癖の衛藤さん。このたびの入院で衛藤さんは何を感じ取ったのか・・・?  さまざまな政策立案の機会に、頑張ってください・・・・!  衛藤先生。
⑧起床の時間です起床の時間です

 医療法人信和会城ヶ崎病院の情報はこちら (http://www.jougasaki.com)

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